ニコンは9月9日、同社の一眼レフカメラ用交換レンズ「NIKKOR」(ニッコール)の累積生産数が、8月に5000万本を突破したと発表した。昨年の8月の4500万本から1年で500万本生産した。
一眼レフ用NIKKORレンズは1959年の「ニコンF」用「NIKKOR-S Auto 5cm f/2」が最初。現在は、フィッシュアイ、超広角、超望遠など60種類以上をラインアップしている。
NIKKORという名称は、ニコン創業時の社名「日本光学工業株式会社」の略称だった「日光」の英文表記に、写真レンズの名称の末尾に当時良く使われていた「R」を付けたもの。ブランド名は、1933年に発売した航空写真用の大判レンズ「Aero-Nikkor(エアロニッコール)」から使われている。
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