ニコンは7月30日、同社の一眼レフ用交換レンズ「NIKKOR」(ニッコール)の累積生産本数が4000万本に到達したと発表した。
NIKKORは1932年に同社が定めたカメラ用レンズのブランドで、現在は単焦点から望遠、超望遠まで合計52本を用意する。そのなかには、デジタル一眼レフ専用の「DXニッコールレンズ」も10本が含まれており、手ブレ補正機能を内蔵した「AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)」が品薄になるほどの人気を呼んだことは記憶に新しい。
採用されているレンズマウント「Fマウント」は1959年に発売された「ニコンF」から採用されており、こちらも半世紀近い歴史を持つ。なお、4000万本達成を記念し、記念ロゴも製作された。
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