ソニーは9月10日、フロッピーディスクドライブ(FDD)の生産を9月中に終了し、今年度内に販売も終了することを明らかにした。FDDの需要が減ったため、事業継続は難しいと判断した。フロッピーディスクの供給は続ける。
国内FDDメーカーでは、ワイ・イー・データも「生産終了の方向で顧客と折衝を始めた」としており、アルプス電気とティアックは、「顧客に対して需要があるかどうかを調査をしている段階」という。
関連記事
- 三菱化学メディア、3.5インチフロッピー販売終了へ
三菱化学メディアは、3.5インチフロッピーディスクの販売を2009年3月末に終了する。製品に使われる磁気ディスクの生産が終わるため。 - MOディスク販売、三菱化学メディアと日立マクセルが終了へ ソニーは継続
三菱化学メディアと日立マクセルがMOディスクの販売を年末までに終了する。ソニーは続ける。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.