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手のひらにWikipedia――小型リーダー「WikiReader」リリース

WikiReaderは英語版Wikipediaの記事300万項目以上を収録した手のひらサイズのデバイス。タッチスクリーンで操作できる。

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 オープンソース携帯電話に取り組むOpenmokoプロジェクトが10月13日、Wikipediaをオフラインでも読める専用デバイス「WikiReader」をリリースした。99ドルでWikiReaderサイトかAmazon.comで購入できる。

 WikiReaderは手のひらサイズのデバイスで、英語版Wikipediaの記事300万項目以上を収録している(ただし画像はない)。単3電池2本で数カ月動作する。タッチ式の白黒ディスプレイを搭載し、バーチャルキーボードでテキストを入力したり、指で画面をスクロールしたり、ハイパーリンクをタップすることができる。本体のボタンは「Search(検索)」「History(履歴)」「Random(ランダムに項目を表示する)」の3つのみ。

 4半期に一度、WikiReaderサイトからアップデートをダウンロード提供する。ダウンロードは無料。年間29ドル払えば、アップデートをマイクロSDカードで受け取ることもできる。子供向けにペアレンタルコントロールも組み込まれている。

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