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360度どこからでも鮮やかな立体画像が ソニーの裸眼立体視ディスプレイを見てきたDIGITAL CONTENT EXPO 2009

ソニーが新開発した、360度どこからでも立体に見える裸眼立体視ディスプレイが「DIGITAL CONTENT EXPO 2009」で展示されている。鮮明で奥行きが感じられる立体画像で、手を伸ばして触りたくなるほどだった。

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photo ソニーの裸眼立体視ディスプレイ

 東京・日本科学未来館などで開かれている「DIGITAL CONTENT EXPO 2009」(10月25日まで)で、ソニーが新開発した、360度どこからでも立体に見える裸眼立体視ディスプレイが展示されている。

 直径13センチ、高さ27センチと小型の円筒形で、角度1度ごとに360種類の画像を用意し、立体に見えるようにしたという。詳しい仕組みは「秘密」だが、発光素子はLED、解像度は、96(縦)×128(横)ピクセル、24ビットフルカラーに対応という仕様は明らかになっている。

 デモでは、動物のようなキャラクターや、女性の顔や自動車、デジタルビデオカメラの写真などを切り替えて表示。顔写真なら、横から見れば横顔が、後ろに回り込めば後ろ姿が見える。画像は明るく精細で奥行きも感じられ、手を伸ばして触りたくなるほどのリアルさだった。

photophoto
photophoto 同じ画像を別の角度から撮影。どこから見ても立体的に見える。写真では画像が荒れて見えるが、実際に見てみると高精細で鮮やかだ

 現状は静止画のみだが、今後は動画対応も予定。将来は、大型化を進め、デジタルサイネージなどのへの応用も検討しているという。

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ディスプレイ | 立体視 | ソニー | 3D画像


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