eneloopが1億個出荷 記念の限定8色セットと「eneloopy」チェッカー
三洋「eneloop」の累計出荷が1億個を突破したのを記念し、クレヨンをイメージした8色カラーパックを限定販売。マスコットキャラ「eneloopy」のバッテリーチェッカーも商品化。
三洋電機は、ニッケル水素充電池「eneloop」の累計出荷が1億個を達成したのを記念し、単三形eneloopの限定8色カラーパックや、犬のキャラクター型の簡易バッテリーチェッカー「eneloopy」が付くセットを発売する。
eneloopは2005年11月に単三形を発売し、今年10月末で世界累計出荷が1億個を突破した。11月14日には、繰り返し利用可能な充電回数を約1500回に伸ばした新製品を発売する予定で、記念商品も新型eneloopを採用している。
8色カラーパック「eneloop tones」は10万パック限定で12月1日発売。紙巻きクレヨンをモチーフにした8色をセットにし、色による使い分けなどにも便利だとしている。パッケージは電池ケースとしても利用でき、スライドカバー開閉式の新形状を採用した。オープン価格で、実売予想価格は2500円前後。
eneloopのマスコットキャラクターを簡易バッテリーチェッカーにしたeneloopy付きセットは、新型eneloopと同じ11月14日に発売。キャンペーンの景品で好評だったため商品化する。単三形eneloopを胴体部分にセットしてチェックすると、鼻の部分のLEDの発光色で残量の目安が分かる。緑なら使用でき、オレンジなら少し使うことができ、赤なら要充電──といった具合だ。
バッテリーチェッカーと単三形2本のセットが実売予想価格2000円前後、これに急速充電器が付くセットが3000円前後。
パナソニックによる三洋電機の子会社化に絡み、eneloopの生産拠点を富士通子会社のFDKに売却するが、eneloopの企画・販売は三洋が継続。「これまで通り拡販に向けて取り組んでいく」としている。
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三洋の「eneloop」新製品が登場。繰り返し利用回数が1.5倍の1500回に伸びたほか、自然放電を抑えることで満充電から3年後でもすぐ使えるという。
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