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「サン牧」「まちつく」をモバゲーでも オープン化第1弾ゲーム公開
モバゲーAPIを使ってパートナー企業が開発したゲーム第1段が公開。サンシャイン牧場などmixiアプリで人気のゲームに加え、有料のお色気ゲームも。
ディー・エヌ・エー(DeNA)は1月27日、携帯電話向けコミュニティーサービス「モバゲータウン」で、ゲームAPI「モバゲーAPI」を使ってパートナー企業が開発したゲーム第1段として、40社・92種類のゲームを公開した。
「サンシャイン牧場」(Rekoo Japan)や、街育成ゲーム「まちつく」(ウノウ)、漢字クイズ「脳力大学 漢字テスト」(ドリコム)など「mixiアプリ」でも人気の無料ゲームがそろっているほか、RPGや占いゲームなどを用意。萌えキャラとキスするゲームやグラビアアイドルとの神経衰弱など有料ゲームも10種類用意した。
モバゲーAPIはmixiアプリのAPIと同様、OpenSocialがベース。2月上旬には開発パートナーを200社に拡大し、3月上旬からはパートナー以外の企業にもAPIを開放する予定だ。ゲームからの広告・課金収益はDeNAとパートナーでシェアする。
GREEもアプリケーションプラットフォームを公開を検討すると発表している。
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