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「Nexus Oneは勝者」、Linuxの父が絶賛
電話嫌いのリーナス・トーバルズ氏だが、GoogleのNexus Oneは気に入ったようだ。「今やわたしは便利でかっこいい)ガジェットを持っている」と称賛している。
「Nexus Oneは勝者」――Linuxの生みの親リーナス・トーバルズ氏が、Google携帯を称賛している。
同氏は2月6日に自身のブログで、Nexus Oneを購入したことを告白。同氏はもともと「仕事や読書を邪魔される」からという理由で電話が嫌いで、Linux携帯電話を幾つか持っていたがほとんど使わなかったという。最初のAndroid携帯「G1」も持っていたが、旅行のときにゲームをするくらいしか使わなかったとしている。
Nexus Oneについても、同氏は初め「実物を見ずにインターネットで携帯電話を買うのに乗り気ではなかった」が、Nexus Oneがついにピンチ&ズームに対応したと聞いて買うことにしたという。「自動車用にGPSが欲しかった。Googleナビでようやく携帯も便利になったかもしれないと思った」
トーバルズ氏は実際にNexus Oneを使ってみてすっかり気に入ったようで、「Nexus Oneは勝者だと認めざるを得ない」「本当に便利だ。大違いだ」と語っている。「もう、万一に備えて、携帯電話を渋々持ち歩いているという気分にはならない。それどころか、今やわたしは便利な(そして、正直に言うとかなりかっこいい)ガジェットを持っている」
ただ同氏は、Nexus Oneを電話としてはあまり使っていないようで、「電話としても使えるというのは、そんなに重要ではない」と話している。
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