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Google開発者が「Quake II」をHTML5に移植 ブラウザでプレイ可能に
GoogleのエンジニアがQuake IIのゲームエンジンをHTML5に移植し、ブラウザでプレイできるようにした。
Googleの開発者が、HTML5を活用して、シューティングゲーム「Quake II」をブラウザで動かすことに成功した。
Google Web Toolkit(GWT)チームはQuake IIのゲームエンジンをHTML5に移植。同エンジンのJava移植版であるJake2を、GWTを使ってJavaScriptにクロスコンパイルしたという。最高で60フレーム/秒の高速な動作が可能で、オンラインでの多人数プレイもできる。
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このゲームは、業務時間の20%を好きな研究に使えるというGoogleの「20%ルール」の下で開発された。コードはGoogle Codeサイトで公開されているが、実行には最新のChromeかSafariが必要となる。
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