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合成音声でロボットが「つぶやく」 Twitter連携システム
Twitterでつぶやくと同時にロボットが合成音声でしゃべりながら体を動かせるシステムを、「ペコっぱ」の技術を手掛けたインタロボットが開発した。5月1日から受注を始める。
ロボット開発を手掛けるインタロボット(岡山県岡山市)は4月7日、Twitterでつぶやくと同時に、ロボットが合成音声でしゃべりながら音声に合わせて体を動かせるシステムを開発したと発表した。5月1日から受注を始める。
TwitterのAPIから最新のツイートを抜き出し、合成音に変換。通信機能を搭載したロボットが、発声と同時に音に合わせて体を動かす仕組み。自社開発ロボットなど既存のロボットに組み込んだり、新規のロボットを開発して提供する。
イベントでの活用などさまざまな用途を想定。価格は個別見積もりだが、同社の既存ロボットを使う場合は200〜300万円、新規にロボット開発する場合は500万円、レンタル利用なら1イベント当たり50万円程度としている。
同社は2000年設立。セガトイズのおもちゃ「ペコっぱ」に採用されたコミュニケーション技術「iRT」など、技術開発やロボット開発を手掛けている。
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