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Google、第1四半期は増収増益も株価は下落

Googleは1〜3月に売上高を23%、純利益を38%伸ばしたが、投資家は満足できなかったようだ。

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 米Googleは4月15日、1〜3月期決算を発表した。売上高、利益ともに伸びたが、投資家の期待には届かなかったようで、同社の株価は下落した。

 売上高は前年同期比から23%増え、67億7000万ドルとなった。うち44億4000万ドルが自社サイト、20億4000万ドルが提携サイトからの売り上げだった。提携サイトに支払うトラフィック獲得コストは17億1000万ドルで、前年同期から19%増え、売上高の26%を占めた。

 営業利益は前年同期比32%増の24億9000万ドル、純利益は同38%増の19億6000万ドルとなった。

 広告のクリック数は前年同期から約15%増加したが、前期からは5%の伸びにとどまった。平均クリック単価は前年同期比では約7%上昇したが、前期比では約4%減少している。

 Googleのパトリック・ピシェットCFOは「主要分野、主要地域すべてが好調で第1四半期の業績はよかった」と語っているが、Google株は時間外取引で5%近く値を下げた。

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