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毎日新聞、Twitter連携の日刊紙「MAINICHI RT」
毎日新聞が、Twitterと連携した日刊タブロイド紙「MAINICHI RT」を6月1日に創刊する。これまで新聞を積極的に購読してこなかった若い世代がターゲット。
毎日新聞社は5月7日、ニュースサイト「毎日jp」やTwitterと連携した日刊タブロイド紙「MAINICHI RT」を6月1日に創刊すると発表した。宅配のみで、月曜日を除く週6回発行。月額1980円。
「毎日jp」のアクセスランキングから人気のニュースを選び、関連情報や解説記事などを加え、再構成して掲載。「読者がニュースだと感じたニュース」を最優先で伝えるという。
Twitterと連携し、専用アカウント「@mainichiRT」とハッシュタグ「#mainichiRT」を用意。読者と交流したり、意見を募って紙面に掲載する。
横書きで、タブロイド判24ページ。これまで新聞を積極的に購読してこなかった若い世代がターゲットで、まずは東京、神奈川、千葉、埼玉で5万部発行する予定だ。液晶テレビ「AQUOS」ネット対応モデル上で行っている実験サービス「毎日新聞×DoTV」でも読めるようにする。
紙名のRTは、Twitterの「Re Tweet」(リツイート)から発想した。「Real Time」「Read Tomorrow」「Reliable Text」「Rare Tactics」などさまざまな意味が込められているという。
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