ニュース
Dysonの“羽根のない扇風機”に縦長モデルと首が伸びるモデル
羽根のない扇風機「Dyson Air Multiplier」に新モデルが加わった。初代よりも背が高く、風量も多くなっている。高さ調節ができるモデルも。
Dysonは6月22日、“羽根のない扇風機”「Dyson Air Multiplier」に新しいモデルを追加した。
新モデルは初代モデルと比べて高さがあり、吹き出す風の量が約50%増えているため、より広い場所で使えるという。
新モデルの1つ「Dyson Air Multiplier AM02 Tower」は風が吹き出す輪の部分が縦長の形になっている。39.65×4.33×7.48インチ(100×11×19センチ)と設置場所を取らないサイズ。
もう1つの新モデル「AM03 Pedestal」は従来モデルの首を長くしたような形。ばねを使って、簡単に輪の部分を引き上げたり押し下げたりして高さや角度を調節できるという。サイズは46.77〜55.43×4.21×17.72インチ(119〜141×10×45センチ)。
価格は両モデルとも449.99ドルで、色はシルバーのみ。発売日は発表されていない。
Air Multiplierは従来の扇風機のような羽根がなく、土台部分のモーターから空気を吸収して、それを独自技術で増幅して輪の部分から送り出す仕組みになっている。
関連記事
- Dyson、“羽根がないのに風が出る”扇風機を発表
DysonのAir Multiplier扇風機は従来の扇風機のような羽根はなく、流体力学を利用した独自の技術で空気の流れを増幅する。 - 「羽根のない扇風機」を見てきた Dyson、日本でも11月発売
Dysonの羽根のない扇風機が日本でも11月2日に発売される。“空洞から吹く風”を体験してきた。動画あり。 - ダイソン「羽根のない扇風機」、量販店でも4月発売
- “羽根のない扇風機”、30年前に東芝が発明していた?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.