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米ソーシャルゲーム大手Zynga、「まちつく!」のウノウ買収
ソフトバンクと提携している米ソーシャルゲーム大手Zyngaが、「まちつく!」のウノウを買収。ウノウのゲームを、ジンガジャパンの事業展開のベースにする。
ソフトバンクの発表によると、米ソーシャルゲーム大手Zynga Game Networkは8月4日付けで、国内でソーシャルゲームを展開するウノウの全株式を取得した。買収額は非公開。ウノウのゲームを、ソフトバンクとZyngaが国内に設立予定の合弁会社・ジンガジャパンの事業展開のベースにする。
ウノウは、mixiやモバゲータウン、GREE上で、街を育てる「まちつく!」や、バンドを組んでスターを目指す「バンドやろうよ!」などソーシャルゲームを展開している。
ジンガジャパンはウノウのゲームを引き続き提供しながら、Zyngaのゲームをローカライズ。日本市場向けの新しいゲーム開発も行う。
Zyngaのマーク・ピンクスCEOは「日本のソーシャルゲーム業界の先駆者であるウノウがZyngaファミリーに加わることを、大変うれしく思います」とコメント。ウノウの山田進太郎社長は「Zyngaに加わり、ともに日本のユーザーにジンガのゲームを普及させていくことを楽しみにしています」とコメントしている。
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