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ローソンとオリコンが業務・資本提携 エンタメノウハウを販促に
ローソンとオリコンが業務・資本提携。オリコンのエンタメノウハウを活用し、アーティストグッズやコラボ商品の共同企画などを進める。
ローソンとオリコンは12月8日、業務・資本提携すると発表した。ローソン店舗とオリコングループのエンターテインメント事業ノウハウを連携させ、アーティストとの商品コラボレーションなどを展開するほか、Webサイトへのユーザーの相互誘導などでも協力する。
具体的には、ローソン店頭で販売する商品と、オリコングループが運営するデジタルコンテンツ配信と連携。商品にオリコンの音楽配信サービスを付けるなどの販促キャンペーンを展開する。またオリコンのノウハウを活用し、アーティストグッズやタレントとコラボした弁当・デザートなどの共同企画を進めていく。両社が運営するサイトへの相互送客っやサイト広告枠の共同販売なども行う。
関係を強化するため、ローソンはオリコンの小池恒社長などからオリコン発行済み株式の約2%相当を取得する。
ローソンはHMVジャパンの買収を完了し、連結子会社化している。
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