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YouTube、一部ユーザーに15分超える動画の投稿認める
YouTubeは、コミュニティーガイドラインと著作権ルールを守ってきた一部ユーザーに、15分を超える動画の投稿を認める。
YouTubeは12月9日、一部ユーザーに対し、15分を超える長さの動画を投稿できるようにすると明らかにした。
同社は7月に全ユーザーに対して、投稿できる動画の長さを10分から15分に引き上げた。今回さらに、これまでYouTubeのコミュニティーガイドラインと著作権ルールを守ってきた一部ユーザーに対し、15分を超える動画の投稿を認めるとしている。自分のアカウントが対象になっているかどうかを確認するには、YouTubeのページ上部の「アップロード」をクリックする。
今回の変更は、「Content ID」システムなどの著作権侵害対策ツールの進歩により可能になったとしている。
またYouTubeはこの日、動画に吹き出しでコメントをつけられる機能を強化した。新しい編集ツールを導入するとともに、タイル型の吹き出しを加え、フォントや色も選べるようにした。
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