ニュース
Google、統計データ視覚化サービスを一般に公開
これまで公共データのみが対象だった「Google Public Data Explorer」に、一般ユーザーも自分のデータをアップロードし、グラフ化できるようになった。
米Googleは2月16日(現地時間)、昨年3月にGoogle Labsで公開した統計データ視覚化サービス「Google Public Data Explorer」に、一般ユーザーも自分のデータをアップロード、視覚化できるようにしたと発表した。
Google Public Data Explorerは、世界銀行や経済協力開発機構(OECD)などが公開しているデータセットを利用してグラフやバブルチャートを作成し、自分のWebサイトやブログに組み込めるサービス。現在27のデータセットが利用できる。
この視覚化サービスに一般ユーザーが自分のデータをアップロードできるようになった。ユーザーは、Dataset Publishing Language(DSPL)というXMLベースの書式で自分のデータをあらかじめ準備し、Public Data Explorerページの「My Datasets」コーナーからアップロードする。
関連記事
- Google、統計データ視覚化サービス「Google Public Data Explorer」公開
「Google Public Data Explorer」は、世界銀行などが公開する統計データでバブルチャートやGoogle Mapsを使った分布図などを作成し、サイトに組み込むことができるGoogle Labsのツールだ。 - Amazon、ヒトゲノムなど大容量データを利用できるWebサービス発表
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.