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PSP後継機「NGP」にSkyhookの位置情報技術
NGPには、Wi-FiアクセスポイントやGPS、携帯電話基地局などを利用してユーザーの位置情報を特定するSkyhookの技術が採用される。
位置情報技術を手がける米Skyhook Wirelessは3月1日、同社の技術がソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の次世代携帯ゲーム機「NGP」に採用されることを明らかにした。
NGPは年末に発売されるPSPの後継機で、ゲーム機能のほかソーシャル機能や位置情報サービスも提供する。同製品には、ユーザーの位置情報を特定するSkyhookの「Core Engine」が搭載される。Core EngineはWi-FiアクセスポイントやGPS、携帯電話基地局などを利用し、ユーザーの位置を10〜20メートルの精度で特定できる。位置情報はゲームやソーシャルアプリに活用される。
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