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ビックカメラ、新宿に最大級店舗 新宿三越を転換
ビックカメラが来年夏をめどに、同社最大級の店舗を新宿駅東口に出店する。新宿三越アルコットが営業を終了し、ビックカメラが入居する形。
ビックカメラは5月12日、来年夏をめどに、東京のJR新宿駅東口に同社最大級の店舗を出店すると発表した。現在の「新宿三越アルコット」が来年3月で営業を終了、三越伊勢丹がビックカメラに一括賃貸する。
ビックカメラが出店する「新宿店」(仮称)は、新宿三越アルコット(新宿3丁目)の地下3階〜地上8階・約2万平方メートルを活用。このうち数フロアは、同社と相乗効果のある他社に転貸することを検討するという。
新宿三越アルコットは、1930年(昭和5年)に開業した三越新宿店が前身。2005年に専門店を集積した都市型ファッションビルに業態転換したが、不振のため営業終了を決めた。
東京・池袋では旧三越池袋店の営業終了後、ヤマダ電機が「日本総本店」を出店していた。
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