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Mozilla、「Firefox 6」のAurora版をリリース
開発者からのフィードバックを目的とするリリースチャンネル「Aurora」のFirefoxのバージョンが6になり、Nigtyの7からFinalの4までバージョンが出そろった。
Mozillaは5月27日(現地時間)、AuroraチャンネルのFirefoxをバージョン6にアップデートしたと発表した。「Future of Firefox」のページからダウンロードできる。
MozillaのWebブラウザのリリースサイクルは、完成度別に「Nightly」「Aurora」「Beta」「Final」の4段階のチャンネルに分かれており、現在Finalのバージョンは4、Betaのバージョンは5、Nightlyのバージョンは7となっている。
バージョン6ではHTML5やDOM level 3への対応を拡大したほか(具体的な対応リストはこちら)、以下の機能が追加された。
- Webサイトごとにプライバシーの設定を変更できる「Data Management Window」
- プラグインの互換性を確認できるアドオンマネージャ
- Firefox 4から搭載されているPanorama機能が強化され、ブラウザの起動時間が短縮された
- ブラウザ上でJavaScriptのスニペットを構築・テストできる「Scratchpad」
- Web Consoleのコンソールをウィンドウの別の部分に移動したり、独立したウィンドウとして表示できるようになった
- Web Developer Menuに、Firefox Aurora Menu Buttonから開発ツールにアクセスするボタンが追加された
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