ニンテンドー3DSの本体更新、詳細が決定 3D版「エキサイトバイク」無償提供
7日に予定しているニンテンドー3DS本体ソフト更新で追加する機能の詳細が公表された。「ニンテンドーeショップ」には、過去のヒット作を3DS向けに3D化した「3Dクラシックス」シリーズが登場。
任天堂は6月2日、7日に予定している「ニンテンドー3DS」の本体ソフト更新で追加する機能の詳細を発表した。ソフトのダウンロード購入が可能になる「ニンテンドーeショップ」には、過去のヒット作を3DS向けに3D化した「3Dクラシックス」シリーズが登場する。
本体ソフト更新で、(1)ニンテンドーeショップ、(2)インターネットブラウザー、(3)ニンテンドー3DSへのDSi/DSi LLからのデータ引っ越し──が可能になる。
ニンテンドーeショップでは、3DS専用ソフトや、ゲームボーイ/ゲームボーイカラー用ソフトを移植した「バーチャルコンソール」と、「ニンテンドーDSiウェア」を購入できる。3Dクラシックスには「ゼビウス」と「エキサイトバイク」が登場。それぞれ600円だが、エキサイトバイクは7月末まで無償提供する。
ブラウザはACCESSのNetFrontを採用。3DSで撮影した写真のアップロードが可能になっている。Webの3D表示は行えず、動画や音声コンテンツ、Flash、PDFなどの表示には対応しない。
データ引っ越し機能を使うと、DSi/DSi LL本体にダウンロード購入したソフトや、保存している写真などのデータを3DS本体に転送できるようになる。
本体更新は、3DSをネット接続した状態でHOMEメニューの「本体設定」から「その他の設定」を選択して行う。更新後のバージョンは「2.0.0-2J」。自宅に無線LAN環境がない場合は「ニンテンドーゾーン」などで更新可能だ。
3月2日の更新に伴い公開した3Dムービー「スーパーマリオブラザーズのテーマ」は、今回の更新で自動的に削除されるとしている。
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