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人気の「版画」アプリ、東大発の物理シミュレーション技術でリアルに

 彫刻刀で版木を彫ったようなリアルな木版画を作って楽しめるiPhone/iPadアプリ「版画」は、東大発の物理シミュレーション技術を活用している。

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 彫刻刀で版木を彫ったようなリアルな木版画を作って楽しめるiPhone/iPadアプリ「版画」が人気だ。東京大学発のベンチャー、フィジオス(東京都文京区)が開発したアプリで、同大から生まれた物理シミュレーション技術を活用している。

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 彫刻刀やばれんの動きを忠実に再現し、彫った跡もリアルに。有名な浮世絵などの下絵が用意されており、誰でも手軽に楽しめるようになっている。作品はアップロードして公開が可能だ。年内には版画版の追加や年賀状への印刷機能などを追加する予定という。

 アプリは無料で、一部追加コンテンツを有料(アプリ内課金)で販売。同社によると、7月14日にリリースして3日間で6万ダウンロードを達成し、App Store「エンターテイメント」カテゴリーで1位を獲得した。

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