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Twitter、ロシアのDSTなどから“大幅な”資金調達
米Wall Street JournalのAllThingsDによると、調達総額は約8億ドルで、企業価値は80億ドルに達したという。
米Twitterは8月1日(現地時間)、ロシアの投資企業DST Global Solutionsと既存投資家から大幅な資金提供を受けたと発表した。
Twitterは調達金額を公表していないが、米Wall Street JournalのAllThingsDによると、総額は約8億ドルで、企業価値は80億ドルに達したという。
Twitterはこれらの資金を、人材採用や海外展開に投資するとしている。同社の従業員数は過去1年間で250人から600人以上に増加した。
今回の増資を率いたDSTは、米Facebookや米Groupon、米Zyngaなど、ソーシャルサービスの企業に出資している。Twitterはこれまで、Benchmark、Morgan Stanley、Kleiner Perkins Caufield & Byers(KPCB)などから資金を受けている。
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