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YouTube、収益化プログラムを一般ユーザーに開放:日本でも
YouTubeが、動画に広告を掲載することで収入を得られるようにする「YouTubeパートナープログラム」の資格要件を改定し、一般ユーザーも参加できるようにした。
米Google傘下のYouTubeは4月13日(現地時間)、これまで日本を含む20カ国で一部のユーザーにのみ提供してきた動画の収益化プログラム「YouTubeパートナープログラム」を一般ユーザーに開放したと発表した。コミュニティ ガイドラインを順守すれば、誰でも同プログラムに参加できるようになった。
YouTubeパートナープログラムは、2009年8月に審査制でスタートした。ユーザーはアップロードした動画に広告を表示できるようにし、この広告で収益を上げることができる。支払いの受け取りにはGoogle AdSenseのアカウントを利用する。
プログラムに参加すると、CREATOR HUBから視聴者獲得や動画作成に関するノウハウを得たり、クリエイター同士の交流会に参加したり、マンツーマンのトレーニングを含む「動画ブロガー育成プログラム」に申し込める(日本ではまだ育成プログラムの予定は発表されていない)。
ただし、カスタムサムネイルやバナーなどの一部の機能は新規参加クリエイターはすぐには利用できないようで、発表文には「徐々にご利用いただけるようにしていきたいと考えています」とある。
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