NTTコミュニケーションズは6月8日、公衆無線LANサービス「ホットスポット」を11月末で終了すると発表した。
無線LANサービスはISP契約不要のホットスポットとISP「OCN」会員向け「OCNホットスポット」の2本立てで提供してきたが、これを見直してOCNホットスポットに一本化する。OCNホットスポットには「BBモバイルポイント」のローミングエリアを追加する。
ホットスポットは6月29日に新規申し込み受け付けを終了。サービスは11月30日午後8時に終了する。
同サービスは2002年5月にスタートした公衆無線LANサービスの老舗。当時無線LANアクセスポイントのことを指していた単語をサービス名に採用し、その後同社が商標登録したことが話題になったこともあった。
関連記事
- 「ホットスポット」商標登録の理由
NTTコミュニケーションズが発表した公衆無線LANサービス「ホットスポット」。しかし,一般化した用語を商標登録したことが波紋を呼んでいる。 - NTTコム,月額1600円で“ホットスポット”を展開
「HI-FIBE」として実験サービスを展開していたNTTコミュニケーションズのホットスポットが5月より商用化される。月額1600円で,無線LANはIEEE 802.11bにくわえて,高速なIEEE 802.11aもサポートした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.