米Zyngaの日本法人・ジンガジャパンは12月21日、来年1月31日付けで解散すると公式サイトで発表した。「諸般の事情」としている。米本社は経営不振で、日本のオフィスも閉鎖すると伝えられていた。
Zynga(当時はZynga Game Network)は2010年8月、買収した日本のネットベンチャー・ウノウの事業をベースに、ソフトバンクとの合弁でジンガジャパンを設立。「まちつく!」「モントピア」「もじとも☆」などソーシャルゲームを運営してきた。
「まちつく!」「モントピア」「もじとも☆」は12月21日に終了。「あやかし陰陽録」(iOS/Android版)は、来年1月31日以降もサービスを続けるという。
「これまで弊社タイトルを楽しんで頂きましたお客様をはじめ、ご支援を頂いた皆様に心より深く御礼を申し上げます」としている。
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