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GoogleのAndroid担当幹部のヒューゴ・バラ氏、中国小米科技の副社長に転職

7月のNexus 7の発表イベントにも登壇したGoogleのAndroid製品管理ディレクター、ヒューゴ・バラ氏が同社を去り、成長中の中国のスマートフォンメーカーXiaomi(小米科技)の副社長に就任する。

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 米GoogleでAndroid製品管理ディレクターを務めるヒューゴ・バラ氏は8月29日(現地時間)、同社を辞めて中国のAndroid端末メーカー、Xiaomi(小米科技)の副社長に就任すると自身のGoogle+で発表した。

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Nexus 7(2013)発表イベントでのヒューゴ・バラ氏

 バラ氏は2008年に、音声認識技術企業のNuance CommunicationsからGoogle入りし、2011年からAndroidチームに参加した。2012年のNexus 7の発表で来日したこともある。7月24日の米国でのNexus 7(2013)の発表イベントでも登壇したが、26日の日本での発表では来日せず、Google Playエンジニアリングディレクターのクリス・ヤーガ氏が担当した。

 バラ氏は、「Xiaomiの素晴らしい製品を世界に広めるために中国のXiaomiチームに参加する」としている。新天地でもAndroidエコシステムの発展に貢献できることを楽しみにしているという。

 Xiaomiは2010年創業の北京に拠点を置く非公開企業。2011年に最初のスマートフォンを発売し、中国でのシェアを伸ばしている。米調査会社Canalysの調査によると、第2四半期(4〜6月)の中国におけるメーカー別スマートフォン出荷台数ランキングで、XiaomiはAppleを抜いて6位だったという。

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