iPhone 4S、「通常価格43万円を9万5000円」？ 楽天「二重価格」問題のてん末：Weekly Access Top10

先週は、楽天優勝セールの「二重価格」問題が数日間にわたって話題を集めました。担当幹部の方に迫ったインタビューも興味深い内容でした。

[山崎春奈，ITmedia]

ITmedia ニュース Weekly AccessTop10

» 2013年11月5日〜2013年11月10日

1. 通常価格なのに「77％オフ」　楽天優勝セールで二重価格？　楽天「調査中」
2. Facebook、「いいね！」ボタンのデザイン変更を発表　サムアップは消滅へ
3. iPhoneに機種変なのに充電器やカードリーダーも、総額12万円──KDDIに販売方法改善求め野洲市が要望書
4. グッドデザイン大賞に「Googleマップ」のはずが……政府が拒否、「該当なし」に
5. 「楽天のリターゲティング広告に身に覚えのないセクシー画像が」――ユーザー困惑、楽天が対処
6. ミクシィ朝倉社長「リストラ一切やっていない」
7. グリー希望退職に205人が応募　従業員の11.6％
8. 実写版「魔女の宅急便」本編映像が解禁　キキがほうきで飛んでくる
9. Windows 7版Internet Explorer 11の正式版がリリース
10. 「セール品の価格チェックはしている」が……楽天市場、「想定外」の不当表示はなぜ起きた　担当幹部に聞く

　先週のアクセスランキング記事にも楽天優勝セールについて少し書きましたが、今週も触れざるをえないようです。「二重価格」疑惑は数日間にわたって話題を集めていました。実際に同社の担当幹部の方に何が起こったのか聞いてみたインタビューもすごく興味深い内容なので、ご興味ある方はぜひご覧ください。「通常価格43万円を9万5000円に値下げしたSIMロックフリーのiPhone 4S」なんて出品されていたのですね。ここまで極端なものはなくても、ネットで買い物をすると同じものでも値段が違うことはたくさんあって、一体何が「定価」なんだ？　という気持ちにはなります。

　みなさんからの反響が大きかったのは「グッドデザイン大賞、今年は該当なし」。「Googleマップ」が最多票を集めたものの政府によって「認められない」と判断されたそうです。推測されるその理由も微妙なものながら、そもそもグッドデザイン大賞は「総理大臣賞」でもあり、政府の同意が必要だったことを今回の件で初めて知りました。