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Windows 8.1版「OneNote」、撮影したテキストの自動調整・OCR対応機能追加
MicrosoftがEvernote対抗メモアプリ「OneNote」のWindows 8.1版をアップデートした。端末のカメラで撮影したホワイトボードやレシートの画像が文書として調整保存され、内容をテキスト検索できる。
米Microsoftは11月25日(現地時間)、メモアプリ「OneNote」のWindows 8.1版をアップデートした。
OneNoteは米Evernoteの同名のツールと同様に、Webページやドキュメント、写真などをまとめて管理できるクラウドベースのメモアプリ。iPad版とAndroid版もある。
今回のアップデートで、端末のカメラでホワイトボードやレシートなどを撮影し、文書として保存すると、自動的に歪みやホワイトバランスなどが調整・保存される機能が追加された。画像内のテキストはOCR処理され、後から検索できる。スタイラスや指で描いた文字も同様に文字として認識され、検索の対象になる。
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また、Windows 8.1の「共有チャーム」を使って表示しているページのコンテンツをOneNoteに保存できるようになった。共有チャームで「スクリーンショット」を選択すれば、表示したページをそのまま画像として保存することも可能。
この他、ノートリストでのプレビュー表示、全画面表示、手書き文字でのカラー対応などが追加された。
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