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スク・エニ、「FF14」やスマホ「ドラクエモンスターズ」好調で上方修正
スク・エニが14年3月期業績予想を上方修正。「FF14」やスマホ向け「ドラクエモンスターズ」が好調だった。
スクウェア・エニックスは5月9日、2014年3月期業績予想の上方修正を発表した。売上高は1550億円(従来予想は1400〜1500億円)、営業利益は105億円(同50〜90億円)、経常利益は125億円(同50〜90億円)、純利益は66億円(同60〜31億円)にそれぞれ修正した。
MMORPG「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」のソフト販売が順調だったことに加え、スマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」のスタートも好調だった。
家庭用ゲーム機向けでは、「Thief」(欧米のみ)、「ファイナルファンタジーX/X‐2 HD リマスター」「「トゥームレイダー ディフィニティブエディション」などが好調だった。
ゲームの好調による売り上げ増に加え、経費節減の徹底や、円安による為替差益の計上などで、利益が当初見込みより上ブレした。
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