報道各社によると、遠隔操作ウイルス事件で5月19日から連絡が取れなくなっていた片山祐輔被告が19日夜、弁護団に連絡し、一連の事件への関与を認めたという。
片山被告は19日午後から弁護団と連絡が取れなくなり、午後に都内で開く予定だった弁護団の記者会見に出席しなかった。報道によると片山被告は20日朝、都内の弁護士事務所に姿を現したという。
16日には「真犯人」を自称するメールが報道各社などに届いていた。19日朝、このメールについて捜査本部が、片山被告が作成したものとする見方を強めているとの報道があった。保釈中の片山被告が15日夕方に東京都江戸川区の荒川河川敷にスマートフォンを埋め、その端末にメールを送信した痕跡が残っていた、という。
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