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Square、IFTTT対応で決済自動記録レシピなどを提供
モバイル決済のSquareがIFTTTに対応し、「新しい決済があったらGoogleドライブのスプレッドシートに記録する」といったレシピが使えるようになった。
米モバイル決済のSquareは7月24日(現地時間)、Webサービス「IFTTT」に対応したと発表し、幾つかのレシピを公開した。
Squareの決済システムをレジ代わりに使っている個人経営のショップやレストランなどにとって、決済履歴をスプレッドシートに自動的に記録するレシピなどは役立ちそうだ。
IFTTTは「if this then that(もしこうだったらこれを実行)」という単純な命令をプログラミングの知識がなくても構築できるWebサービス。FacebookやEvernote、iOSの通知、Googleの一連のサービスなど、現在119のチャンネルが対応している。最近ではGoogle傘下のスマート家電メーカーNestも対応した。
Squareは、例えば「新しい決済があったらGoogleドライブのスプレッドシートに記録する」や「○ドル以上の払い戻しがあったらメールする」といったレシピを用意した。
例えば高額の払い戻しがあったというアラートメールを受け取れば、払い戻した顧客のフォローアップを迅速にできるだろう。
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