DeNAの新プロジェクト「ハッカドール」が同人マーク採用 「いわゆる薄い本OKマーク」:ねっと部
DeNAが新プロジェクト「ハッカドール」の公式サイトを公開。情報解禁前だが、「いわゆる薄い本OKマーク」こと「同人マーク」の採用や、サイトソースに記された謎の日記が話題になっている。
ディー・エヌ・エー(DeNA)は8月5日、新プロジェクト「ハッカドール」の公式サイトをオープンした。現在は情報解禁前とあって詳細は明らかにされていないが、サイトのソースに書かれた謎の日記や「同人マーク」の採用が話題になっている。
ハッカドール(HACKA DOLL)のサイトには3人の少女キャラ(ハッカドール1号、2号、3号らしい)などが登場しているのみ。Metaタグには「ハッカドール,Hackadoll,はっかどーる」のほか「はかどる,捗る」や「DeNA,アニメ,ゲーム,漫画,マンガ,ライトノベル,ラノベ,特撮,声優」などがキーワードとして入っている。
情報解禁は8月15日を予告。同日開幕するコミックマーケット(コミケ)に同社が企業出展することから、これに合わせる形で発表される可能性もありそうだ。
サイトのフッタには「同人マーク」が表示されていることから、キャラを使った2次創作が公式に認められていることが分かる。サイト上のキャラ(ハッカドール1号)も「左下にある太陽の塔の顔みたいなマーク、同人マークって言うんですって。いわゆる薄い本OKマークだそうです。 ・・・・・・ええっ?!」とつぶやいている。
同マークは漫画家などが自ら、自作品を基にした2次創作同人誌の配布を認めるためのもので、提唱者の赤松健さんによる「UQ HOLDER!」(週刊少年マガジン)や弐瓶勉さんの「シドニアの騎士」(月刊アフタヌーン)が採用している。DeNAの採用は、企業による同マーク活用の先駆けになりそうだ。
サイトのソースを見ると、スタッフ?のものと思われる謎の日記が記されているのが分かる。「人工知能って何?」など、「ハッカドール」の正体を断片的にうかがわせる内容だ。
ねっと部
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