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テレ朝投稿サイト「みんながカメラマン」規約、批判受け改訂へ
テレビ朝日の動画投稿サイト「みんながカメラマン」の投稿規約が批判を受けていた問題で、同社は「規約の改訂を行っている」と明らかにした。
テレビ朝日が運営するスクープ動画投稿サイト「みんながカメラマン」の投稿規約が、「無償で動画提供を求めておきながら、問題発生時の賠償責任を投稿者に負わせている」などと批判を受けていた問題で、同社は8月12日、「規約の改訂を行っている」と明らかにした。
みんながカメラマンは、視聴者が撮影した事件・事故・災害現場の様子やハプニングなどを投稿するサイト。
当初の規約では、(1)投稿データはテレビ朝日が無償で自由に利用でき、第三者に利用させることができる、(2)投稿データはテレビ朝日が自由に編集・改変でき、投稿者は著作人格権を行使しない、(3)投稿データの利用に関して第三者からテレビ朝日に異議や請求があった場合、投稿者が解決する、(4)投稿データの利用が第三者の権利を侵害したとしてテレビ朝日が損害を被った場合は、投稿者が賠償する――などと定めていた。
テレビ朝日は規約について、「さまざまなご意見があることは承知しております」とした上で、「現在、規約の改訂を行っております」と表明。具体的な改訂時期や内容などは明らかにしていない。
投稿サイトの規約をめぐっては今年5月、ユニクロのTシャツ作成アプリ「UTme!」でも同様な騒動があった。当初の規約では「投稿したデータの著作権をすべて同社に無償で譲渡する」「ユーザーのデザインは返却しない」としていたが、批判を受けてこれらの条項を削除。改訂後の規約で「著作権はユーザーに帰属する」と明記した。
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