Facebookが規約改正で炎上、CEOが釈明
米人気SNSのFacebookが利用規約改正で非難を浴び、CEOが釈明のコメントを発表した。
非難の的になっているのは、Facebookが2月初めに利用規約に加えた変更。消費者情報サイトConsumeristが2月15日に新規約の問題を指摘し、ユーザーの間で急速に反発が広がった。
Consumeristは、ユーザーのコンテンツ許諾に関する規約から重要な文言が削除されたと指摘している。削除されたのは、「ユーザーはいつでもFacebookから自身のコンテンツを削除できる。ユーザーがコンテンツの削除を決めた場合、Facebookに与えた(Facebookがユーザーのコンテンツを利用できる)許諾は自動的に消滅する。ただし、Facebookはアーカイブされたユーザーコンテンツのコピーを保持できる」という部分。また、この条項はユーザーが退会しても効力を保持するとされている。
これを受け、ユーザーからは「Facebookがユーザーのコンテンツを所有するのか」「退会してもFacebookがユーザーのコンテンツを利用するのか」といった疑問や非難が相次いだ。Facebook上では規約改正に反対するユーザーグループ「People Against the new Terms of Service」が結成され、参加者は約4万8000人に上った。
Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは自身のブログでこの問題について釈明。同サービスは「ユーザーが自分の情報を所有し、情報を共有したい相手を管理できる」ことを信条としており、それは変わらないと主張した。
同氏は規約改正の理由として、以下のように説明している。「例えば、ユーザーが友人にメッセージを送った場合、ユーザーの送信済みボックスと友人の受信箱にメッセージが保存される。ユーザーが退会しても友人の手元にはメッセージのコピーが残る。規約改正の理由の1つは、このような点をより明確にすることにある」
同氏は、ユーザーからの信頼はFacebookにとって重要であるとし、「われわれは、ユーザーが望まない形でユーザーの情報を共有することはない」と強調している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
プールにはおしっこが何リットル混じっている? 人工甘味料を基に計測 カナダチームが2017年に調査
-
2
東京23区で「徒歩10分以内」に駅がない地域はどこ? 駅空白地帯マップが話題
-
3
「まるでキャバクラ」――「ライザのアトリエ」主人公と話せるAIアプリに「課金圧強すぎ」の声 「10日に会話15回」で月額980円
-
4
新「マイナアプリ」登場、旧「マイナポータルアプリ」との違いは 一通り触ってみた
-
5
新「マイナアプリ」きょうスタート 「デジタル認証アプリ」統合、水色→ピンクに
-
6
「うるう秒」27年に事実上廃止へ 自転とのずれ「1時間」まで容認 10月に国際会議で採決
-
7
FANZA、成人向けAI創作・公開サービス「FANZAスタジオ」発表 先行体験は8月24日から
-
8
ボカコレ炎上、MVに「3DS」使った曲“ランキング除外”で 「基準あいまい」とクリエイター反発
-
9
「まるで奇行種」――とある人型ロボの爆走フォームが話題に 中国のロボット運動会400m走で優勝
-
10
防衛装備庁、テラドローンと迎撃ドローンの量産契約を正式締結 国産機「Terra B1」を調達へ
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR