全日本空輸(ANA)とJR東日本は9月22日、ANA国内線機内販売でSuicaを使った支払いに10月1日から対応すると発表した。国内線機内販売で交通系電子マネー支払いに対応するのは初めてという。
Suicaのほか、相互利用が可能な各社の交通系電子マネー(PiTaPa除く)でも支払いができるようになる。国内線の限られたフライト時間でも、小銭いらずかつ短時間で買い物を楽しめるとしている。
Suica対応を記念し、国内線機内販売で交通系電子マネーで支払うと「Suicaのペンギンオリジナルしおり」(非売品)をプレゼントするキャンペーンを実施する。10月31日まで(なくなり次第終了)。
システムはANAとキヤノンマーケティングジャパンキヤノンMJ)が共同で開発。キヤノンMJは、電子マネーや非接触ICクレジットカードなどの決済に対応するキヤノン製ハンディターミナルを活用し、その場で決済とPOS(販売時点情報管理)ができるシステム基盤を開発した。
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