ニュース
多読派にぴったり、スムーズに英文を読むための辞書 Chrome拡張「iKnow!ポップアップ辞書」
英文をスムーズに読むことを目的とした英和辞書「iKnow!ポップアップ辞書」がChrome拡張でリリースされた。
英語学習サービス「iKnow!」を運営するセレゴ・ジャパンがChromeブラウザの拡張として利用できる音声付き無料オンライン英和辞書「iKnow! ポップアップ辞書」をリリースした。英文をスムーズに読むことを目的とし、単語にカーソルを合わせると意味や定義を表示する。
長い英文を中断することなくスムーズに読み進められるよう、ページ内の英単語にカーソルを合わせると意味が表示される。アドレスバーの横に表示されるプラグインのアイコンをクリックするだけでオン/オフを切り替えられるので、必要ない場合は不要なポップアップを避けられる。
同社独自の自然言語処理技術に基づいた8万語を収録し、すべて発音も再生可能。収録語数は競合サービスに比べて少ないが、個々の意味の詳しさよりも読みやすさを重視して適切な意味や定義、単語の原形などを示すため、多読派にぴったりとうたう。英語学習コンテンツからの1万8000語、日常会話の95%をカバーする基礎英会話4000語が含まれており、リーディングの練習に適した補助ツールとなっているという。
今後は、調べた単語と学習コンテンツを連携させ、ユーザー個人の学習に役立てる機能なども検討しているという。
関連記事
- 日本人は「ネガティブな意味の形容詞」が苦手──間違いやすいTOEFL英単語ランキング
英語学習サービス「iKnow!」を運営するセレゴ・ジャパンが「日本人が間違いやすいTOEFL英単語ランキング」を発表。「ネガティブな意味を持つ形容詞」が多くランクインした。 - 「もう前置詞に迷わない」──「ネイティブレベル」の英語が書ける英文チェッカー「Ginger」日本上陸
学習機能付き英文チェッカー「Ginger」が日本向けに正式リリース。統計分析に基づき、ネイティブが使う自然な表現の英文に簡単に修正できるというのが売りだ。 - TOEICスコアが平均116点上昇──語学学習「iKnow!」を楽天が大規模導入
語学学習サービス「iKnow!」を楽天がグループ社員4600人を対象に導入。楽天は社内公用語を英語にする予定で、グループ社員の英語力向上に役立てる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.