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FacebookのザッカーバーグCEO、エボラ対策支援で2500万ドル寄付:ゲイツ財団に続き
ビル・ゲイツ氏夫妻が9月にエボラ対策支援で5000万ドルの寄付を発表したのに続き、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏夫妻も2500万ドルの寄付を発表した。
米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは10月14日(現地時間)、エボラ出血熱対策を支援する目的で、米疾病予防管理センター(CDC)に妻のプリシラ・チャン氏とともに2500万ドル(約27億円)を寄付すると発表した。
西アフリカで発生したエボラ出血熱は世界に広まりつつあり、12日には米国で初の二次感染者が確認された。
ザッカーバーグ氏はエボラがかつてのHIVやポリオのような世界規模の長期の健康危機にならないよう、エボラを早急に管理する必要があると語った。
同氏とチャン氏は個人的に医療への取り組みに力を入れており、最近、東パロアルトにある非営利医療組織Ravenswood Health Centerにも500万ドル寄付した。チャン氏はカリフォルニア大学サンフランシスコ校の小児科研修医だ。
9月には米Microsoftの共同創業者、ビル・ゲイツ氏夫妻の慈善団体ビル&メリンダ・ゲイツ財団が、エボラ出血熱対策を支援するため、国際連合機関などに総額5000万ドルを寄付すると発表している。
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