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官民それぞれの視点で「クールジャパンの現場に迫る」生放送討論 スクー、経産省と共同で
オンライン動画学習サービス「schoo WEB-campus」で、「クールジャパンの現場に迫る」をテーマに官僚や企業、専門家が討論する生放送が経産省と共同で行われる。
スクーが運営するオンライン動画学習サービス「schoo WEB-campus」が経済産業省と共同で「クールジャパンの現場に迫る」をテーマとした討論型授業を生放送で行う。放送は1月11日の午後8時から。
番組は2部構成。1限目は「徹底議論! 世界に挑む日本企業とこれから」として、クールジャパン政策の中核を担う経産省メディア・コンテンツ課の板橋優樹係長、クールジャパン機構の長井延裕エグゼクティブディレクター、コンテンツの海外進出支援を行うJ-LOPの槙田寿文事務局次長などが参加。官僚や民間企業、専門家のそれぞれの視点から、日本企業の海外進出の現状や国内のクリエイター支援、人材育成などについて視聴者のコメントや質問を拾いながら討論を展開する。
2限目「日本発コンテンツビジネスに学ぶ、世界進出から見えたもの」では具体的な海外展開の例を紹介する。タイでガールズカルチャーイベント「TOKYO GIRLS TOWN」を開催したF1メディアの一色淳之介取締役、フランス・パリで毎年開催されている「Japan Expo」をとりまとめるトーハンの外川明宏海外事業部マネージャーが登場し、クロストーク形式で課題点や現地の反響について話す。
ファシリテーターは、クールジャパン施策にこれまでも関わってきたメディア・アクティビストの津田大介さんが務める。
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