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ツイキャスに「規制回線モード」 40Kbpsでも視聴OK
ユーザーのスマートフォンが通信速度制限を受けていても、ツイキャスの動画を視聴できる「規制回線モード」がツイキャスに導入された。
スマートフォン向け動画配信サービス「ツイキャス」を運営するモイは1月14日、ユーザーのスマートフォンが通信速度制限を受けていても、ツイキャスの動画を視聴できる「規制回線モード」を、「ツイキャス・ビュワー」アプリに導入したと発表した。40Kbpsまでサポートしており、大手3キャリアの通信速度制限下でも視聴が可能だ。
アプリの設定から「回線規制中は低画質で再生」をオンにすれば利用できる。「動画関連サービスで、ここまで低帯域で視聴ができるのはツイキャスが初」としている。
携帯キャリアは、ユーザーが高速通信量の上限を超える利用をした場合などに通信速度を最高128Kbpsまでに制限する。速度制限がかかると動画の視聴ができなくなる場合がほとんどという。
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