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Suica専用自販機、首都圏駅に登場 1円単位で価格設定
Suica電子マネー専用の飲料自販機が東京駅など首都圏の駅に期間限定で登場。電子マネーの利便性を生かし、1円単位できめ細かに価格を設定する。
JR東日本とJR東日本ウォータービジネスは、Suica電子マネー専用の飲料自販機を2月1日〜4月末の期間限定で東京駅など首都圏の駅に設置する。
通常の自販機では10円単位で価格設定しているが、Suica電子マネー専用自販機では希望小売価格の税別価格に消費税率をかけた1円単位の価格で販売する。Suicaのほか、PASMOなど交通系電子マネーで利用できる。
まず東京駅(3−4番ホーム)、品川駅(1−2番ホーム)、池袋駅(改札外中央コンコース)、秋葉原駅(改札内中央コンコース)、上野駅(改札内中央コンコース)に設置。このほか首都圏で20カ所程度に設置する予定だ。
JR東日本ウォータービジネスは、JR東管内の駅を中心に「acure」(アキュア)ブランドの交通系電子マネー対応自販機約7700台を展開している。
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