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次期iPhone、LTEでのダウンロードが現行モデルの倍速に?──9TO5Mac報道
Apple製品予測で定評のある米9TO5Macが、次期iPhone(iPhone 6sと呼ばれる)のLTEチップにはQualcommのGobi 9x35が採用され、ダウンロード速度が現行モデルの2倍になると報じた。
米Appleの次期iPhoneのLTEでのダウンロード速度は最高で現行モデルの2倍になる──。Apple製品の予測え定評のある米9TO5Macが7月1日(現地時間)、Appleのサプライチェーンに精通する信頼できる情報筋の話として画像付きでそう報じた。
同メディアによると、iPhone 6S(仮称)で採用するLTEチップは米Qualcomm製の「Gobi 9x35」になるという。このチップの最大の特徴は、ダウンロードスピードが最高で300Mbpsであること。iPhone 6およびiPhone 6 PlusのLTEチップであるQualcommの9x25のダウンロードスピードは最高で150Mbps。
Qualcommによると、9x35はLTE接続時のバッテリー消費も改善されるという。9TO5Macによると、iPhone 6sのマザーボードは現行モデルよりも幅が狭くなり、その分バッテリーのサイズを大きくできるという。次期モバイルOS「iOS 9」には省電力機能が搭載されることもあり、新iPhoneでは従来よりバッテリーの持ちが良くなりそうだ。
Appleは「iOS 9」を今秋にリリースする予定を明らかにしており、新iPhoneもこれに合わせた時期に登場するとみられる。
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