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Apple Watchのサードパーティー製充電モジュール内蔵アクセサリ、年末には登場か
Appleがサードパーティー向けMFiライセンスプログラムにApple Watchの充電モジュールをようやく追加するようだ。そうすれば購入した充電スタンドに自分でケーブルを巻きつけたりする必要がなくなる。
米Appleは間もなくサードパーティー向けのMFi(Made for iPhone/iPad/iPod)ライセンスプログラムを更新し、Apple Watchの充電モジュールを追加すると、米9TO5Macが7月22日(現地時間)、複数の情報源の話として報じた。
サードパーティー製のApple Watch充電アクセサリは既に多数販売されているが、いずれもApple純正の充電ケーブルを後から設置する設計になっており、ユーザーはApple Watch付属の充電ケーブルを追加するか、別途3500円でもう1本充電ケーブルを購入する必要がある。
アクセサリのデザインによっては、純正ケーブルを見えないように巻きつけることなどが必要だ。
充電モジュールのアクセサリへの組み込みが可能になれば、これまでより多様なデザインの充電機器が登場するだろう。ただし9TO5Macは、対応アクセサリが登場するのは早くても年末になると予測している。
AppleはApple Watchのバンドに関しても、Apple Watch発売後しばらくしてからガイドラインを公開している。
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