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パナソニック、アナログレコードプレーヤーを「Technics」ブランドで復活へ
パナソニックがアナログターンテーブルを「Technics」ブランドで2016年度にも商品化する。
パナソニックは9月3日、アナログレコードプレーヤーを「Technics」ブランドで2016年度にも商品化する方針を明らかにした。新開発したダイレクトドライブモーターを搭載する試作機を「IFA2015」(独ベルリン)に出展する。
新開発のダイレクトドライブモーターと、新設計の高精度モーター制御技術を導入。高いトルクや安定性、振動の低減で、滑らかで高安定な回転を実現しているという。
同社は1970年に世界初のダイレクトドライブ方式によるアナログターンテーブルを発売。「SL-1200」シリーズはDJに愛されたが、同シリーズは2007年発売の「MK6」が最後になり、10年には生産を完了していた。
昨年には高級オーディオブランドとして「Technics」ブランドを復活させた。同ブランドは来年で50周年を迎える節目となり、「伝統の音響テクノロジーと先進のデジタル技術を融合」したターンテーブルを開発、IFAに出展して広く意見を募り、製品化を進める。
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