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Twitter、ライブ中継アプリ「Periscope」を横長対応、Facebook共有も可能に
Apple TVのアプリを準備中とうわさされるTwitterのライブ中継アプリ「Periscope」が横長画面での撮影・視聴に対応した。また、Facebookでの共有が可能になった。
米TwitterのPeriscopeチームは9月10日(現地時間)、ライブ中継アプリ「Periscope」のiOSおよびAndroidアプリをアップデートし、リクエストの多かった横長(ランドスケープ)動画に対応したと発表した。
下のVineのように、撮影中に端末の向きを変えながらでも撮影できる。
視聴側は、横長の動画を端末を縦横いずれの方向にしても視聴できる(縦にすると当然小さくはなるが)。
また、これまではPeriscopeの投稿はPeriscopeのWebサイトやアプリ、あるいはTwitter上でしかシェアできなかったが、Facebookのニュースフィード上で共有できるようになった。
さらに、Androidアプリではプライベートな中継機能で、公開する相手をお互いにフォローしあっているユーザーのリストから選べるようになった。この機能は間もなくiOSにも追加されるという。
Periscopeは、米Appleが9月9日のイベントで発表した「新しいApple TV」向けのアプリを開発中とうわさされている。イベントでは、アプリのデモこそなかったが、アプリストアを紹介するシーンでPeriscopeのアイコンがしっかり表示された。
Apple TVでテレビの大画面でPeriscopeのライブを視聴するなら、横長の映像が適しているだろう。
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