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Google Keep、次のアップデートで手書きに対応へ
Googleのクラウドメモアプリ「Google Keep」のAndroid版の次のアップデートで、手書き機能が追加される。競合するEvernoteやMicrosoftのOneNoteには既にある機能だ。
米Googleは10月29日(現地時間)、クラウドメモアプリ「Google Keep」のAndroid版に手書き機能を追加すると発表した。次のアップデート(バージョン3.2.435)で使えるようになる。
Google Keepは、米Evernoteの「Evernote」や米Microsoftの「OneNote」のような、クラウドベースのメモアプリ。手書き機能は、OneNoteには昨年3月に、Evernoteには昨年8月に既に搭載された。
Google Keepの手書き機能はごく基本的なもので、編集画面の右上に表示されるペンアイコンをタップすると表示される3種類のペン(+消しゴム)からツールを選んで指あるいはスタイラスで入力する。インクの色と太さは選択できる。
Google KeepはiOS版も出ているが、手書き機能がiOS版にもすぐに追加されるかどうかは不明だ。
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