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「iPad Pro」をiFixitが解剖──メモリは(やっぱり)4Gバイト
Appleが11月11日に発売した同社最大のタブレット「iPad Pro」をiFixitが分解し、詳細なリポートを発表した。搭載RAMはAdobeがうっかり明かしたように4Gバイト。32GバイトのFlashメモリは東芝製だった。
米Appleが11月11日(現地時間)に発売した12.9インチタブレット「iPad Pro」を、米iFixitがさっそく分解し、リポートを公開した。
iPad Proは、同社で最大のiPad。ディスプレイは12.9インチ(2732×2048ピクセル、264ppi)で、サイズは3.5.7×220.6×6.9ミリ、重さは713グラム(Wi-Fiモデル)だ。ユニボディに直接組み込んだ4つのHi-Fiスピーカーによる、「iPad Airの3倍の音響出力」も同端末の特徴の1つだ。
4つのスピーカーが内部のかなりのスペースを占めており、iFixitは「4つのスピーカーのせいでバッテリー容量が犠牲になっている」としている。また、スピーカーユニットの下には発泡剤が敷かれていることが分かった。
AppleはiPadシリーズの搭載メモリ容量を発表しないが、この分解の結果、やはり4Gバイトであることが確認された。iFixitが分解した個体のRAMは韓国SK Hynix製だった。32GバイトのFlashメモリは東芝製だった。
iFixit恒例の“修理しやすさ”は10点満点で3点。バッテリーが接着されておらず、非常に外しやすい点で評価が上がった。
iFixitによる豊富な写真付きの詳しい解剖リポートはこちら。
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