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Oculusで新築マンションの“バーチャルモデルルーム”を歩ける 業界初、「クレヴィア豊洲」で採用
Oculus Riftを活用し、モデルルームをリアルに体感できる“バーチャルモデルルーム”が、新築マンション「クレヴィア豊洲」の販売センターに登場した。
VRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」を活用し、マンションのモデルルームをリアルに体感できる“バーチャルモデルルーム”が、新築マンション「クレヴィア豊洲」(東京都江東区)の販売センターに登場した。
クレヴィア豊洲は、伊藤忠都市開発とセコムホームライフ、三信住建が手がけるマンションで、来年2月に竣工予定。
このほどオープンした販売センターにOculus Riftを用意した。来場者に装着してもらい、実際のモデルルームとは異なる間取りを疑似体験してもらう。
コントローラーを使用し、バーチャルモデルルーム内を自由に動き回れるほか、目線の高さも身長に合わせて調整可能。建具などのカラーバリエーションや、バルコニーからの眺望も疑似体験できる。
ソフトバンクのパーソナルロボット「Pepper」を配置。来場者と交流するほか、オリジナルソングやダンスを披露する。
同物件は、PC上でリビング・ダイニングの広さや部屋の数などを選んでオリジナルプランを作成できる「TSUKURIE」(ツクリエ)を採用。販売センターの大型タッチパネルでもTSUKURIEを体感できる。
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