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社用携帯はもういらない? 個人のスマホが“03”番号のビジネスフォンに――法人向けアプリ「ShaMo!」の実力を試す

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 日々オフィスにかかってくる電話、こちらからかける電話。なかなかタイミングが合わず、かけ直しても相手が離席中なこともしばしば。取材で外出の多いITmedia ニュースの記者も例外ではありません。

 直接自分の携帯電話の番号を伝えてもいいのですが、編集部では社用携帯を導入していないので、どうしてもプライベートな連絡先を教えることに。それもちょっとなぁ……。外にいても使える、自分直通の社用番号があればいいのに……。

 ――そんな悩みを解決するスマホ用電話アプリ「ShaMo!」(シャモ!)がニフティから登場します。このアプリなら、スマホから固定電話と同じ“03”番号(東京23区内)の発着信に対応し、社員間での内線やチャットも無料でできるように。プライベートなスマホが機能豊富なビジネスフォンに変身、BYOD(Bring Your Own Device)環境を手軽に実現する強い味方です。

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 代表電話として固定電話番号を取得したいスタートアップ、業務委託や在宅勤務などチームメンバーが離れて仕事に取り組む企業、1人1人の外出が多い少人数のチームなど、活用の幅が広そうなこのサービス。現在資料請求受け付け中、4月にAndroid版、6月ごろにiOS版をリリース予定の「ShaMo!」を、一足早くITmedia ニュース編集部で使ってみました。その実力はいかに?

「03」番号を1人1人に 社用携帯にさよなら

 ShaMo! は、各自のスマートフォン端末にインストールして利用する、アプリ型のIP電話サービス。最も大きな魅力は代表電話として1つ、そしてユーザー1人ずつにも「03」から始まる固定電話番号が割り振られることです。当面は東京23区内(03)にオフィスがある法人企業のみが対象ですが、対応エリアは7月をめどに、今後大阪(06)、名古屋(052)、福岡(092)など全国14都市に拡大予定です。

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スマホから「03」番号を活用
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社内外で活躍する機能がいっぱい

 ビジネスを進める上で「代表電話が個人携帯電話の090/080なのは、そろそろちょっと……」というスタートアップは少なくないのではないでしょうか。電話回線をオフィスに引くコストや時間、社員へ渡す社用携帯の端末購入や管理もいらず、アカウントを発行すればすぐに使えて手軽です。

 もちろん、編集部のような少人数のチームで使用する場合も、それぞれ別の番号がモバイル環境で使えるのは大きなメリットでした。個人行動が基本になる記者という仕事は、当然取材や打ち合わせで別々に外出していることが多くなります。ShaMo! のおかげで各人それぞれダイレクトに連絡がくることになり、取り次ぎの手間がぐっと減りました。

 とはいえ、特定の個人に対しての連絡ではない大事な電話、誰でもいいから今手が空いてる人に対応してほしい! という局面もありますよね。「代表電話」への着信はチームメンバー全員に届くようになっており、誰か1人が取れば鳴り止む仕組みになっています。社員間の保留転送機能もあるので、慣れれば固定電話以上に便利に使えそうです。

 通常のオフィスのように全体宛の電話を受ける機能も残せるので、編集部で導入してもこれまでと大きく運用は変わらず安心でした。成長中のスタートアップであれば、誰か特定の1人に窓口が集中してしまう心配がなくなります。

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仕事の電話はアプリから。業務とプライベートではっきり区別できます

 個人的に一番便利でありがたいと思ったのは、通常の電話機能とは別のアプリから発信することになるので、業務の電話をプライベートとハッキリ区別できること。ShaMo! から発信した通話代は、法人単位で一括管理・法人宛に請求されます。

 編集部は社用携帯を導入していないので、基本的には外出先からの緊急の電話などは個人の端末を使っていました。内容によっては結構長く時間がかかってしまうことも……。何気ない電話代、小さなものでも積もり積もっていくと案外「こ、こんなに?」と明細を見てびっくりしたこと、これまでなかったわけではありません。仕事で使った分の通話料は会社宛に自動で請求されるので、これでもう大丈夫ですね。

社員同士は無料で内線、チャット 急な連絡も安心

 外部とのやりとりだけでなく、チームメンバーとのやりとりにも、業務専用の通話/メッセージアプリとして活用できます。社員同士の内線通話やチャットの送受信は無料、遠距離の事業所同士や海外でももちろん無料です。

 「社内アドレス帳」はクラウド管理なので、個別に登録しなくてもアプリ上で検索・発信できます。細かい部分ですがこれがすごく便利! 連絡先がパッと出てこない社内の人に連絡する時に、過去のメールを検索して署名を確認したり、「ごめん、○○さんの電話番号教えて!」と誰かを経由してお願いすることもなくなりそうです……(地味に焦りますよね)。

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クラウド上の「社内アドレス帳」と「端末アドレス帳」からよく連絡するメンバーを選んで連絡先に登録
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 「電車遅延で少し遅れます」「今手が離せないので、後で折り返すって伝えてください」など、アプリ内でシームレスに通話画面からチャットに移行できるのも高ポイント。メールよりも確認・レスポンスしやすいチャット形式、しかもスマホにダイレクトに通知を送るので、訪問アポや取材の直前の急ぎの連絡でも「ちゃんと見てくれたかな?」と不安にならずに済みました。

 編集部内の連絡はこれまでもメール以外にもSlackやSkypeなどのアプリを使っていたのですが、履歴をきちんと残しておきたい「情報共有」はSlackで、お互いPCの前にいる時の「チャット」はSkypeで、今この瞬間の「状況報告」はShaMo! で――と、自然に使い分けられた気がします。

 「似たようなツール、もう使ってるからどうかなぁ」と使い始める前は若干思っていましたが、外出中であることを前提に短い急ぎの連絡をするツールと捉えると、他の通知に埋もれる心配がない点が便利でした。繁忙期は特に、さまざまな重要度のメールやメッセージが飛び交ってしまいますもんね。

 今回私は、一緒に仕事をする機会の多い営業さんにも導入してもらったのですが、取材の急な時間変更や、緊急の確認も簡単にでき、年度末の忙しい時期にアプリがあってよかった! と思うシーンが何度かありました。

アプリ提供は4月予定 ニュースレター登録キャンペーンも

 チームの働き方に合わせて柔軟に活用できる、個人のスマホを便利なビジネスフォンに変えるShaMo! は、2016年4月にAndroid版をリリース予定。鋭意開発中のiOS版は6月頃に登場予定です。

 現在、公式サイトで資料請求を受け付け中。初期費用は0円、月額料金は1人(1ライセンス)当たり900円から。4月15日までにサイトからニュースレター登録すれば、1ライセンス分が12カ月無料になるキャンペーンも実施中です。

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法人電話を便利に低コストに
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「ShaMo!」についてもっと詳しく――資料請求・ニュースレター登録もこちら

提供:ニフティ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ニュース編集部/掲載内容有効期限:2016年3月31日

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「ShaMo!」についてもっと詳しく

個人のスマホから“03”番号で発着――スタートアップ、BYODを導入したい企業にぴったりの法人向けアプリ「ShaMo!」についてもっと詳しく。ニュースレター登録でお得に導入できるキャンペーンは4月15日まで。

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