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GitHub、コードのブレストから実行までを補佐する「Copilot Workspace」プレビュー

GitHubは、自然言語でプロジェクトの立ち上げからコードの実行までを行える開発環境「Copilot Workspace」のテクニカルプレビューを開始した。将来的にはGitHubリポジトリまたはライブラリに統合する予定。

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 米Microsoft傘下のGitHubは4月29日(現地時間)、昨年11月に発表した「Copilot Workspace」のテクニカルプレビュー提供を開始した。ウェイティングリストで登録を受け付けている。

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Copilot Workspaceのウェイティングリスト

 Copilot Workspaceは、開発者が自然言語でコードのブレインストーミング、実装計画、構築、テスト、実行までを行えるようにする開発環境だ。プレビュー後、GitHubリポジトリまたはライブラリに統合する予定という。

 トーマス・ドムケCEOは公式ブログで、ほとんどの開発者にとって、大きな障壁の1つは新プロジェクトの立ち上げだが、「Copilot WorkspaceではCopilotを第2の頭脳として活用することで、最初からAIによる支援を受けることができる」と語った。

 開発者がプロジェクトで実行したいことをプロンプトに自然言語で入力すると、Copilot Workspaceは段階的なプロセス開始方法と提供方法について提案する。開発者はその提案を編集でき、その後のコーディングでもCopilotを使いながら実行できる。

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Copilot Workspaceでのプロジェクト開始(画像:YouTube動画からのスクリーンショット)

 GitHubは公式ブログで、Copilot Workspaceを使うことで「経験豊富な開発者はシステム思考者として活躍できるようになり、かつ開発者の参入障壁が大幅に低くなる」としている。


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